Maison Lilas Blanc
香水の前に、
キャンドルから。
ディプティックのオー ド パルファンは31,460円。試さずに買うには、正直に言って高い。 けれどこのメゾンはもともとキャンドルから始まったブランドで、キャンドルなら11,000円です。 しかも香りの名前は、ほとんどがフランス語の普通名詞。読み解ければ、選ぶのはずっと簡単になります。
Paris, 1961
旅の記憶を、
香りに置き換えるメゾン
1961年、パリで3人の創業者によって生まれたライフスタイルメゾン。 彼らが旅先で見た風景や記憶を出発点に、フレグランス、キャンドル、ボディケアがつくられています。 商品名に地名や植物名がそのまま使われているのは、そのため。
34
創業の住所
パリのサン・ジェルマン大通り34番地が最初のブティック。「34」や「サン・ジェルマン 34」という名の製品があるのはここに由来します。番地が、そのまま香りの名前になっている。
155
DEPACOでの取扱点数
取り扱いはフレグランスとボディケアの2カテゴリのみ。メイクもスキンケアもありません。香りだけで155点という、振り切った構成です。
¥11,000
クラシックキャンドル
香りを問わず一律。どれを選んでも同じ価格なので、「高いほうがいいのでは」と迷う必要がありません。純粋に好みだけで決められます。
Reading the Names
香りの名前を読み解くThe one thing worth knowing
「フドブワ」も「ナルギレ」も、
意味が分かれば選べる
ディプティックが分かりにくいのは、香りの名前がフランス語のままだからです。 フドブワ、ジュネヴリエ、セザム ノワール——カタカナだけ見ても何も伝わってきません。 でも中身はほとんどが普通名詞で、訳せば「薪の火」「ネズの木」「黒ごま」。 DEPACOで扱われている21種を、意味とともに並べます。
| 名前 | フランス語の意味 | どんな場面に |
|---|---|---|
| Flowers — 花 | ||
| Roseローズ | ばら | 迷ったときの基準点。ここを起点に他を測ると分かりやすい |
| Jasminジャスミン | ジャスミン | 華やかさをはっきり出したい日に |
| Muguetミュゲ | すずらん | 春先。軽く、澄んだ印象 |
| Violetteヴィオレット | すみれ | 粉っぽさのある甘さ。好みが分かれる一本 |
| Freesiaフリージア | フリージア | 朝の部屋、明るい時間帯 |
| Gardéniaガーデニア | くちなし | 白い花の濃さ。狭い部屋では控えめに |
| Mimosaミモザ | ミモザ | 黄色い花らしい、やわらかい甘さ |
| Tubéreuseテュベルーズ | 月下香(チューベローズ) | 夜。最も存在感の強い花のひとつ |
| Wood & Smoke — 木と煙 | ||
| Figuierフィギエ | いちじくの木 | 実ではなく木そのもの。ディプティックの代表格 |
| Santalサンタル | 白檀(サンダルウッド) | 落ち着かせたい夜、書斎 |
| Genévrierジュネヴリエ | ねずの木(ジュニパー) | 乾いた針葉樹。冬の空気に合う |
| Feu de Boisフドブワ | 薪の火 | 暖炉のある部屋の記憶。秋冬の定番 |
| Narguiléナルギレ | 水たばこ(シーシャ) | 甘さと煙。かなり個性的な一本 |
| Green & Herb — 緑と草 | ||
| Verveineヴェルヴェーヌ | バーベナ(クマツヅラ) | 柑橘に近い清涼感。夏の日中 |
| Citronnelleシトロネル | レモングラス/シトロネラ | 屋外やベランダ。夏向き |
| Ortiesオルティ | いらくさ(ネトル) | 青々とした草の匂い。甘くない |
| Chypreシプレ | 香調の名前(オークモスを軸にした構成) | クラシックな香水の骨格を部屋に |
| Kitchen & Sweet — 食べもの | ||
| Baiesべ | 木の実(ベリー) | ブランドで最も知られた香り。まず試すならここ |
| Caféカフェ | コーヒー | 朝の台所。焙煎の香ばしさ |
| Sésame Noirセザム ノワール | 黒ごま | 和の食卓に近い。日本の住まいと相性がいい |
| Rhubarbeルバーブ | ルバーブ | 酸味のある青さ。甘くなりすぎない |
Going Deeper
気に入ったら、その先へIf it works for you
キャンドルで確かめてから、
身につけるものを選ぶ
ディプティックの香りは、キャンドルだけで終わりません。 同じ名前でオー ド パルファン、ヘアフレグランス、ボディローション、ハンドクリームまで展開されているものがあります。 DEPACOで実際に揃っているものを見ていきます。
Orphéon
オルフェオン
DEPACOでいちばん深く揃っている香り。
1960年代のパリにあったジャズクラブの名前が由来。DEPACOのブランド内ランキング3位で、 展開の幅もこの香りが最も広い。オー ド パルファンとオー ド トワレの両方があり、 さらに髪、体、手までひととおり揃います。ひとつの香りで生活を統一したいなら、現状これが唯一の選択肢に近い。
入口として ハンドクリーム6,600円が最も低い価格帯。香りの方向性はここで確かめられます。
Eau des Sens
オー デ サンス
いま、新着が集中している香り。
DEPACOの新着枠に、この香りのローションとハンドクリームが同時に入っています。 ウォッシュジェルがランキング5位で、ボディライン中心に強い。 名前は「感覚の水」ほどの意味。キャンドルではなくボディケアから入るタイプの香りです。
Figuier
フィギエ
3つのサイズが揃う、唯一のキャンドル。
いちじくの木。実の甘さではなく、葉や樹皮の青さを含んだ香りとして知られています。 DEPACOでクラシック・ミディアム・ラージの3サイズすべてが揃っているのはフィギエだけ。 それだけ動いている香りということでもあります。広い部屋やクリスマス前の贈り物なら、 ミディアム以上を選ぶ理由があります。
贈るなら ミディアム15,840円。クラシックより明確に「特別なもの」に見えます。
Satin Oil
サテンオイル
DEPACOランキング1位は、香水ではなくオイル。
意外に思われるかもしれませんが、DEPACOでこのブランドの1位はサテンオイル9,130円です。 香水よりも手が届き、日常的に減っていく。リピートが積み上がるタイプの商品なのだと思います。 「ボディ&ヘア サテンオイル」9,900円という別バリエーションもあるので、 購入前にどちらか確認してください。
Before you order
ディフューザーは、
本体とリフィルが別売りです
ここだけは先に知っておいたほうがいいところ。ランキング2位に入っているのは「リフィル」で、 これ単体では使えません。
初回に必要なもの
リフィルだけを注文すると、入れる容器がない状態で届きます。2回目以降はリフィル13,200円だけでよいので、 長く使うほど1回あたりの負担は下がる設計です。
DEPACOで確認できたリフィルの香りは「べ」と「サン・ジェルマン 34」。 どちらも13,200円です。べはブランドを代表する香り、サン・ジェルマン 34は創業地の番地を冠したもの。
なぜDEPACOで買うのか
ディプティックは日本にも直営店があります。それでもDEPACOを選ぶ理由があるとすれば、 単価の高いブランドだからこそ効いてくる部分です。
- 大丸・松坂屋のポイントが貯まり、使える。11,000円や31,460円の買い物では、この差が小さくない
- 百貨店の正規取扱。並行輸入品や保管状態の心配がない
- 店頭での取り扱いは大丸心斎橋店・神戸店に限られるため、それ以外の地域ではオンラインが現実的
- 最も安い品でも6,600円のため、税込3,800円以上の送料無料ラインは単品でクリアできる
- アフターユース可能な素材のギフトラッピングに対応(有料)。キャンドルを贈るときに効きます
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掲載している価格・取扱状況は2026年8月時点でDEPACOにて確認したものです。変更される場合がありますので、最新の情報は各商品ページでご確認ください。
キャンドルは火気を扱う製品です。使用中はその場を離れず、燃えやすいものの近くや風の当たる場所を避けてご使用ください。使用方法・注意事項は必ず製品の表示に従ってください。
本記事で紹介しているボディケア製品は化粧品です。感じ方には個人差があります。肌に異常があらわれた場合は使用を中止し、皮膚科専門医などにご相談ください。