日が短くなって、部屋で過ごす時間が長くなる。秋にキャンドルが欲しくなるのは、たぶんそういう理由です。そして「最初の一本」を探し始めた人が、ほぼ必ず行き着くのがディプティック。1961年にパリのサン・ジェルマン大通り34番地で始まったメゾンで、あの楕円のラベルは、香りより先に知っている人も多いと思います。
ただ、いざ買おうとすると香りの数が多くて決めきれない。190gで11,000円という価格も、気軽に「試しに」とは言いにくい。この記事では、定番のなかでも「最初の一本」として選ばれることの多い6種に絞って、香りの方向、向く部屋、向かない人まで正直に比べました。
2026年はディプティックのキャンドルにとって節目の年で、4月に容器がリニューアルされ、9月からは詰め替え用のリフィルが登場しています。その話もあわせて整理します。価格と取扱状況は2026年9月時点で、DEPACO(大丸松坂屋オンライン)と公式サイトを確認しています。
価格・取扱状況の確認日:2026年9月14日(すべて税込)
まず結論:定番6種の早見表
「初めて向き」は、香りの好き嫌いが分かれにくく、季節や部屋を選びにくいものほど高くしています。リフィル対応は、2026年9月発売の詰め替え用リフィル(190g・8,580円)の対象かどうかです。
| 香り | 系統 | 合う季節 | 合う部屋 | 初めて向き | リフィル |
|---|---|---|---|---|---|
| ベ(Baies) | フルーティ(カシス×ローズ) | 通年 | リビング・玄関 | ◎ いちばん外しにくい | 対応 |
| フィギエ(Figuier) | グリーン(イチジク) | 春〜秋 | リビング・仕事部屋 | ◎ 性別を問わない | 対応 |
| ローズ(Roses) | フローラル(摘みたてのバラ) | 通年 | 寝室・洗面所 | ○ 好みが分かれにくい | 対応 |
| フドブワ(Feu de Bois) | ウッディ(薪の香り) | 秋冬 | リビング | ○ 秋冬の最初の一本に | 対応 |
| サンタル(Santal) | ウッディ(白檀) | 秋冬 | 寝室・書斎 | ○ 落ち着いた香りが好きなら | 対応 |
| テュベルーズ(Tubéreuse) | フローラル(月下香) | 通年 | 広めのリビング | △ 濃厚な白い花が好きな人向け | 対応 |
クラシックキャンドル(190g)はすべて11,000円。燃焼時間の目安は約60時間で、1回2時間灯すなら、週3〜4回のペースで2か月前後楽しめる計算です。
2026年、ディプティックのキャンドルは何が変わったか
4月:容器のリニューアルと、新しい5つの香り
2026年4月16日、クラシックキャンドルのガラス容器が刷新されました。手がけたのはデザイナーのジュリー・リショズ。楕円のフォルムとモノクロのラベルという象徴的な要素はそのままに、ガラスの表面にわずかな起伏を持たせ、ラベルを取り囲むようなデザインになっています。並べてみないと気づかないくらいの変化ですが、手に取ると質感の違いがわかります。
同時に、カフェ(ローストコーヒーとウッディ)、オルティ(イラクサのグリーン)、セザム ノワール(黒ゴマとウッディ)、ルバーブ(酸味のあるフルーティ)、シソ(スパイスとアーモンドのニュアンス)という5つの香りが加わりました。どれも「食材」を思わせる、少しひねりの効いたラインナップです。今回の6種には入れていませんが、定番を一本持っている人の二本目としては面白い選択肢だと思います。
9月:詰め替え用リフィルの登場
そしてこの秋、いちばん大きな変化がリフィルです。2026年9月から、クラシックキャンドル用の詰め替え(190g・8,580円)が販売されています。使い終わったガラス容器を捨てずに、中身だけを入れ替える仕組み。ブランドの発表では、容器を使い続けることでカーボンフットプリントを約22%削減できるとしています。
対象となる香りは、公式サイトの案内では、ベ、フィギエ、ローズ、フドブワ、ナルギレ、テュベルーズ、サンタルの7種。つまりこの記事の6種はすべてリフィル対応です。一本目を11,000円で買い、二本目からは8,580円で同じ香りを続けられる。「最初の一本」を選ぶ意味が、2026年からは少し変わりました。気に入った香りを長く使う前提で選ぶなら、リフィル対応の定番から選ぶのが合理的です。
サイズと価格:どれを買うべきか
| サイズ | 容量 | 価格 | 燃焼時間の目安 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|---|
| ミニキャンドル セット | 35g×5種 | 13,860円 | — | 香りを試す・ギフト |
| ミニキャンドル | 70g | 6,490円 | 約20時間 | 初めての一本・洗面所や玄関 |
| クラシックキャンドル | 190g | 11,000円 | 約60時間 | 基本サイズ。リビング・寝室 |
| クラシック用リフィル | 190g | 8,580円 | 約60時間 | 二本目以降(対象7種) |
| ミディアムキャンドル | 300g | 15,840円 | 約75時間 | 広いリビング |
| ラージキャンドル | 600g | 31,350円 | 約90時間 | 吹き抜け・店舗 |
結論から言うと、最初の一本は190gのクラシックが基本です。理由は3つ。香りの広がり方がいちばんバランスよく設計されていること、リフィルの対象がこのサイズであること、そして70gのミニは燃焼時間が約20時間と短く、グラムあたりの価格ではむしろ割高になることです。
ただし、「香りが合うか不安」「6畳の寝室で使う」という場合はミニ(70g)で十分。とくに寝室では190gの香りは強すぎると感じる人もいます。逆に15畳以上のリビングなら、190gでも物足りないことがあり、その場合はミディアム(300g)か、190gを2つ離して置く方法があります。
定番6種を、ひとつずつ
ベ(Baies)— カシスとローズ。迷ったら、これ
ディプティックのキャンドルで、いちばん有名で、いちばん売れていて、いちばん「これにしておけば間違いない」と言われるのがベです。ブランドの言葉を借りると、摘み取ったばかりのカシスの実をバスケットに集め、そこに数輪のローズを添えたような、きりっと清々しいフルーティな香り。カシスの実のみずみずしさに、葉や茎のグリーンが寄り添い、ローズがやわらかく溶け込みます。
実際に灯すと、最初に感じるのはカシスの酸味のある果実感で、甘いというより「青くて、少し酸っぱい」。そこにローズが加わって、全体が上品にまとまります。フルーティと聞いて想像する甘ったるさはなく、性別や年齢、部屋のテイストを選びません。玄関に置けば「いい香りの家」の印象を一発で作れる、そういう香りです。
向かない人がいるとすれば、「フルーティ=甘い」を期待している人と、酸味のある香りが苦手な人。ただ、この2つに当てはまらないなら、最初の一本はベで良いと思います。リフィル対応なので、気に入ったら8,580円で続けられるのも大きい。
- 最初の一本で失敗したくない
- 玄関やリビングなど、人が集まる場所に置く
- 甘すぎない果実の香りが好き
- 酸味のある香りが苦手
- 「誰でも持っている定番」を避けたい
- 甘くて濃厚な香りを求めている
正規取扱。取り寄せ扱いの場合はお届けまで日数がかかります
フィギエ(Figuier)— イチジクの木陰。性別を問わない一本
ベと並んで、ディプティックを代表する香り。地中海の夏、太陽が頂点に達したイチジクの果樹園を吹き抜ける風、というのがブランドの説明で、果実だけでなく、葉、樹皮、乳白色の樹液まで含めた「木全体」の香りとして作られています。
灯すと、まずグリーンで少しミルキーな葉の香りが立ち、そのあとにイチジクの果実の甘さがほんのり続きます。ベがフルーティなら、フィギエはグリーン。甘さの主張が弱く、どこか涼しげで、仕事部屋や本のある部屋に置くとよく馴染みます。ウッディ系の香水を使っている人や、甘い香りは苦手という人が最初の一本に選ぶなら、ベよりこちらのほうが合うことが多い。
季節としては春から秋がいちばん自然ですが、暖房の効いた冬の部屋で灯すと「夏の記憶」のような効き方をして、それはそれで良いものです。向かないのは、「キャンドル=甘くてあたたかい香り」を求めている人。フィギエは、そういう期待にはあまり応えません。
- 甘い香りが苦手
- ウッディ・グリーン系の香水をよく使う
- 仕事部屋や本のある部屋に置きたい
- あたたかく甘い香りで冬を過ごしたい
- 「花の香り」を期待している
- ミルキーな香りに苦手意識がある
正規取扱。ミディアム(300g)・ラージ(600g)もDEPACOに掲載あり
ローズ(Roses)— 摘みたてのバラ。寝室に一本
「バラの香りのキャンドル」と聞いて身構える人ほど、一度試してほしいのがこれ。朝露にきらめく摘みたてのローズの清らかな息吹、とブランドは表現していますが、要するに「香水のバラ」ではなく「花瓶のバラ」の香りです。粉っぽさや重たい甘さがなく、水気を含んだ花びらと、少しグリーンな茎の香りが同居しています。
だから、寝室や洗面所のような小さな空間で灯しても、こもった感じになりにくい。ローズは6種のなかでいちばん「清潔感」に寄った香りで、ホテルの部屋のような雰囲気を作るのが得意です。バラの香水を普段使わない人、むしろ男性にこそ意外な相性の良さがあります。
向かないのは、濃厚で官能的なバラを求めている人。それはテュベルーズや、香水のほうの領域です。ディプティックのローズは、あくまで「摘みたて」で、そこがこの香りの良さでもあり、物足りなさになる人もいる。ミディアムとラージもあり、ベ・フィギエと並んでサイズ展開が広い香りでもあります。
- 寝室や洗面所など小さな空間で使いたい
- 清潔感のあるフローラルが好き
- ギフトで「外さない一本」を探している
- 濃厚で甘いバラの香りが欲しい
- フローラル全般が苦手
- 広いリビングでしっかり香らせたい
正規取扱。ベ・ローズ・フィギエの3種ミニコフレもDEPACOに掲載あり
フドブワ(Feu de Bois)— 薪の火。秋冬の最初の一本
この記事を秋に読んでいる人に、いちばん勧めたいのがフドブワです。名前はフランス語で「薪の火」。冬の訪れ、暖炉で炎が静かに燃え上がり、薪がときおりパチパチと音を立てる、そのぬくもりをすぐそばで感じているような香り、というのがブランドの説明で、これは誇張ではありません。
灯した瞬間に、乾いた木と、かすかな煙の香りが立ち上がります。スモーキーですが、焦げ臭さや燻製のような重さはなく、あくまで「遠くの暖炉」の距離感。フローラルやフルーティの要素はほぼなく、その潔さが、キャンドル初心者にも香水好きにも好かれる理由です。寒い日の夜、照明を落として灯すと、部屋の温度が1度上がったように感じます。
正直に言うと、夏には向きません。エアコンの効いた部屋でも、この香りは季節を選びます。だから「通年で使いたい」人には勧めにくい。でも、10月から3月までの半年間、これほど部屋に似合う香りは他にないと思っています。秋冬限定の一本として、もしくはベやフィギエの二本目として。
- 秋冬の夜に部屋で過ごす時間が長い
- 花や果実より、木や煙の香りが好き
- 男性へのギフトを探している
- 通年で同じ香りを使いたい
- スモーキーな香りが苦手
- 明るく華やかな香りを求めている
正規取扱。秋冬は動きが早い香りなので、早めの確認を
サンタル(Santal)— 切りたての白檀。静かな部屋に
フドブワが「火のある木」なら、サンタルは「切りたての木」。アジアの熱気に包まれた、切りたてのサンダルウッドが放つ芳香。細やかなおがくずが香り高いカーペットのように大地を覆う、というのがブランドの表現です。
白檀と聞くとお香を思い浮かべる人が多いと思いますが、ディプティックのサンタルはもっと乾いていて、クリーミーで、静か。煙の要素はなく、木の芯の部分だけを取り出したような香りです。寝室や書斎のように、ひとりで過ごす部屋に向いていて、読書や仕事の邪魔をしません。フドブワより主張が控えめで、通年に近い使い方ができるのも特徴です。
向かないのは、「キャンドルらしい華やかさ」を求めている人。サンタルは香りの存在感で部屋を変えるというより、部屋の空気の質を少し変える、そういうタイプ。物足りないと感じる人は一定数いるはずで、その場合はフドブワか、フルーティのベを選んだほうが満足できます。ウッディ系の香水を愛用している人には、逆にいちばんしっくりくる一本かもしれません。
- ひとりで過ごす部屋に置きたい
- お香や白檀の香りが好き
- 主張の弱い、静かな香りを求めている
- 華やかで存在感のある香りが欲しい
- ウッディ系全般が苦手
- 来客時に「いい香り」と言われたい
正規取扱。2026年9月発売のリフィル対象
テュベルーズ(Tubéreuse)— 月下香。濃厚な白い花が好きなら
6種のなかで、いちばん好みが分かれるのがテュベルーズです。南インドの畑で育まれる芳醇な花、テュベルーズ(月下香)のあらゆる表情を映し出す香り、とブランドは言います。白い花のなかでも、ジャスミンよりずっと濃厚で、クリーミーで、少しグリーンで、どこか官能的。香水の世界では「白い花の女王」のように扱われる素材です。
灯すと、まずグリーンで少しミルキーな青さが立ち、そのあとに花の甘さが厚く広がります。ローズが「花瓶のバラ」なら、テュベルーズは「花屋の店内」。存在感がはっきりあるので、6畳の寝室では強すぎることがあり、広めのリビングか、ドアを開けた廊下越しに香らせるくらいがちょうどいい。
だからこそ、最初の一本としては「△」にしました。ただ、白い花の香水(ジャスミンやガーデニア、チュベローズ系)を愛用している人なら、これが最初の一本で正解です。「ディプティックらしさ」でいえば、実はいちばんそれを体現している香りかもしれません。向かない人は、はっきりしています。フローラルが苦手な人、甘い香りで頭が重くなる人。この2つに当てはまるなら、ローズかフィギエへ。
- 白い花系の香水が好き
- 広めのリビングでしっかり香らせたい
- 「定番だけど個性のある一本」が欲しい
- フローラル全般が苦手
- 小さな部屋で使う
- 控えめな香りを求めている
正規取扱。ミディアム(300g)も展開あり
6種に入れなかった、気になる香り
定番に絞ったので外しましたが、名前だけは知っておいてほしい香りがいくつかあります。まず「34 boulevard Saint Germain」。パリ本店の住所をそのまま名にした、複数の植物が重なる複雑で透明感のある香りで、ディプティックの精神をいちばん濃く表していると言われます。DEPACOではミディアム(300g・15,840円)とラージで扱いがあり、クラシックサイズは公式や店頭で探すことになります。
次に、リフィル対象の7種のうち今回入れなかった「ナルギレ」。水タバコの名を持つ、蜂蜜とタバコの葉のような甘くスモーキーな香りで、フドブワが好きな人の二本目に向きます。そして2026年4月に加わった新作5種(カフェ、オルティ、セザム ノワール、ルバーブ、シソ)。とくにシソとカフェは、定番を持っている人の「変化球」としてよくできています。9月1日には、ミントとジンジャーの「ル・マタン」、カモミールとセージの「ル・ソワール」という朝と夜をテーマにした新しい香りも登場しました。これらはまだリフィルの対象ではないので、まずは店頭で確かめてから。
長く、きれいに燃やすための4つのこと
1. 最初の一回は、1時間以上灯す
いちばん大事なのはこれです。初回に短時間で消してしまうと、ロウの表面が中央だけくぼんだ状態で固まり、次からもその形でしか燃えなくなります(いわゆる「トンネル現象」)。190gなら、初回は表面全体が液状になるまで、1時間以上を目安に灯してください。これだけで、キャンドルの寿命がはっきり変わります。
2. 芯は、火を灯す前に2〜3mmに切る
芯が長いままだと炎が大きくなりすぎて、ススや黒煙が出て、ガラスの内側が黒くなります。毎回、灯す前に芯を2〜3mm程度にカットする。専用のウィックトリマーがなくても、キッチンばさみや爪切りで十分です。
3. 消すときは、息を吹きかけない
息で吹き消すと煙が立ち、その匂いが香りを台無しにします。スナッファー(火消し)があれば理想ですが、なければバターナイフやピンセットで芯を溶けたロウに一度浸して、すぐ起こす方法でも消せます。消したあと、ロウが液状のうちに芯を中央に戻しておくと、次回も均一に燃えます。
4. 使い終わった容器は、リフィルで続ける
2026年9月からは、使い終わったクラシックキャンドルの容器に、リフィル(8,580円)を入れて続けられます。対象は前述の7種。ガラスの内側に残ったロウやススは、ぬるま湯とやわらかい布で落としてから入れ替えてください。リフィルが使えないほかの香りの空き容器は、ペン立てや小物入れとして使う人が多く、それもディプティックの「使い終わったあとの楽しみ」のひとつです。
どこで買うか:正規品と並行輸入品
ディプティックのキャンドルは、楽天やAmazonで検索すると公式価格より安いものがたくさん出てきます。その多くは並行輸入品です。並行輸入品が悪いわけではありませんが、保管状態によっては香りが飛んでいたり、ロウが変色していたりすることがあり、価格差の理由はそこにあります。ギフトにするなら、なおさら正規品を。
この記事では、正規取扱店のDEPACO(大丸松坂屋オンラインストア)を中心に案内しています。百貨店のオンラインストアなので包装も安心で、クラシック・ミディアム・ラージのサイズ展開が揃っています。三越伊勢丹のmeeco(ISETAN BEAUTY online)でも取扱があり、こちらはボディケアなど香り以外のアイテムも見やすい。もちろん、ディプティックの公式サイトと直営店も。リフィルは、公式サイトと直営店から順に並び始めているので、最新の取扱は各サイトで確認してください。
よくある質問
最初の一本は、結局どれがいいですか?
迷ったらベ。甘い香りが苦手ならフィギエ。秋冬に買うならフドブワ。この3つから選べば、大きく外すことはないと思います。寝室用ならローズ、ひとりの時間用ならサンタル、白い花が好きならテュベルーズです。
190gと70g、どちらを買うべきですか?
基本は190g(11,000円・約60時間)です。リフィルの対象もこのサイズ。70g(6,490円・約20時間)は香りを試したいときや、洗面所・玄関など小さな空間向けです。グラム単価では190gのほうが割安になります。
リフィルは、どの香りでも使えますか?
2026年9月時点で公式サイトが案内しているのは、ベ、フィギエ、ローズ、フドブワ、ナルギレ、テュベルーズ、サンタルの7種です(190g・8,580円)。この記事の6種はすべて対象です。ほかの香りについては今後の展開を待つことになります。
香りはどのくらい部屋に広がりますか?
190gなら、6〜10畳の部屋で1〜2時間灯すと、部屋全体にやわらかく香る程度です。強く香らせるタイプではないので、広いリビングでは物足りないこともあります。その場合はミディアム(300g)か、2つを離して置く方法があります。
ギフトにするなら、どの香りが無難ですか?
相手の好みが分からないなら、ベかローズ。男性へのギフトならフィギエかフドブワ。香りを決めきれないときは、ベ・ローズ・フィギエの3種が入ったミニコフレ(DEPACOで19,470円)や、35g×5種のミニキャンドルセット(13,860円)という選択肢もあります。
おわりに
ディプティックのキャンドルは、正直に言って高い。190gで11,000円は、キャンドルの価格として気軽ではありません。それでも「最初の一本」として選ばれ続けているのは、香りの完成度と、灯さないときの佇まいの両方に、値段ぶんの理由があるからだと思います。
そして2026年からは、その一本をリフィルで続けられるようになりました。だからこそ、最初の一本は「今の気分」より「長く付き合える香り」で選んでほしい。迷ったらベ、甘さが苦手ならフィギエ、この秋に灯すならフドブワ。あなたの部屋に合う一本が、この6つのなかにあれば嬉しいです。
価格・取扱状況は2026年9月14日時点でDEPACO(大丸松坂屋オンラインストア)およびディプティック公式サイトを確認したものです。取り寄せ・在庫状況は変動します。燃焼時間は目安であり、使用環境で変わります。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。
✕✕✕