※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。価格・仕様は2026年9月21日時点のcado公式サイト、メーカーのプレスリリース、Makuakeプロジェクトページに基づく参考情報です。販売状況や価格は変動しますので、最新情報は各販売ページをご確認ください。
加湿器は、買ってからが長い家電です。水を入れる。運ぶ。そして、洗う。
冬のあいだ毎日つづくこの手間を、どこまで引き受けられるか。性能表より先に、そこで満足度が決まります。
cadoの加湿器「STEM(ステム)」は、2026年秋の時点で据え置き5機種と持ち運び2機種。そのうち3機種は、水槽を自動で加熱除菌するオートクリーンの系統で、新作の700iHと300Hが9月19日からMakuakeで先行予約中です。
正直に言って、安い加湿器ではありません。それでも選ぶ理由があるのか。全モデルの違いを、部屋の広さと「洗う手間」の2つの軸で整理します。
同じcadoの布団ケア家電については
cado FOEHNシリーズ比較|スティック型ふとん乾燥機 003・LITE・PROの違いと選び方
先に結論 ─ 部屋の広さと「洗う手間」で決める
The short answer細かい仕様は後半にまとめました。まずは、自分の暮らしに近い行から読んでください。
(Makuake先行)
(Makuake先行)
必要はありません
STEMというシリーズ ─ 先に知っておく2つの系統
The seriesSTEMは、「空気をデザインする」を掲げるcadoの加湿器シリーズです。すらりと伸びた筒からミストが立ちのぼる姿は、家電というより照明やオブジェに近い。冬のあいだ部屋に出しっぱなしにするものだからこそ、置いて景色になることが、このシリーズのいちばんの価値です。
加湿の方式は、全機種とも超音波式。水を細かく振動させてミストにする方式で、ヒーターで湯を沸かすスチーム式に比べて消費電力がずっと小さいのが利点です。一方で、弱点もはっきりしています。水を沸かさないぶん、タンクや水槽の手入れを怠ると、雑菌の増えた水をそのままミストにしてしまうおそれがあること。そして、水道水のミネラル分が白い粉(ホワイトダスト)として家具に付くことがあること。
STEMはこの弱点に、2通りの答えを用意しています。ここが、モデル選びの最初の分かれ道です。
従来の系統(700i・350)─ 抗菌プレートとカートリッジ
水槽に抗菌プレートを置き、フィルターカートリッジで水中のミネラル分を吸着する方式です。メーカーは700iについて、抗菌プレートで水槽内の菌を99.9%以上、カートリッジでホワイトダストを99%以上抑えると案内しています(いずれもメーカー公表値)。消費電力は最大でも42Wと小さい。ただし、タンクと水槽を定期的に洗う手間は残ります。
オートクリーンの系統(700iH・500H・300H)─ 水槽を約70℃で加熱除菌
2025年に登場した500Hから始まった新しい系統で、型番の末尾に「H」が付きます。超音波式に加熱の工程を組み合わせた独自の「クリーンヒート」(特許出願済)で、12時間に1回、水槽の水を約70℃まで温めて自動で除菌。電源を切っていても、水槽に水が残っていれば作動します。メーカーはこれを「1シーズン(90日間)お手入れ不要」と表現しています。
この表現は、1日8時間の弱運転に1日2回(約12時間ごと)の加熱運転を加え、90日間つづけた自社試験の結果に基づくものです。メーカー自身が「ご使用環境により汚れやぬめりなどが付着している場合はお手入れが必要」「全ての菌を除菌できるわけではありません」と注記しています。給水とカートリッジの交換は、もちろん必要です。
「洗わなくていい」ではなく、「洗う回数を大きく減らせる」。そう読んでおくのが正確です。
500HはMakuakeの先行予約で1億9,000万円を超える支持を集め、2025年11月28日に一般発売されました。2026年秋、その仕組みが大きい700iHと小さい300Hに広がった、というのが現在地です。
持ち運ぶSTEM(Portable・Mini)
バッテリーを内蔵し、デスクや車内、出張先に持って行ける小型の2機種。部屋全体の湿度を上げる道具ではなく、自分のまわりだけをうるおす、あるいは香らせるためのものです。据え置き機とは目的が違うので、後半で分けて紹介します。
7モデルの早見表
At a glance| モデル | 価格(税込) | 適用床面積 洋室/和室 | 最大加湿量 | タンク | 寸法・質量 | 清潔の仕組み |
|---|---|---|---|---|---|---|
| STEM 700iH | 69,300円 (一般販売予定) | 19畳/12畳 | 700mL/h | 約2.2L | 直径270×高さ869mm 約4.0kg | クリーンヒート+カートリッジ |
| STEM 500H | 33,000円 | 14畳/8.5畳 | 500mL/h (急速・30分) | 約5L | 直径約245×高さ約315mm 約3.1kg | クリーンヒート+カートリッジ |
| STEM 300H | 27,500円 (一般販売予定) | 8畳/5畳 | 300mL/h | 約2.5L | 直径194×高さ275mm 約2.2kg | クリーンヒート+カートリッジ |
| STEM 700i | 54,890円 | 19畳/12畳 | 700mL/h | 約2.3L | 直径270×高さ855mm 4.3kg | 抗菌プレート+カートリッジ |
| STEM 350 | 29,920円 | 11畳/7畳 | 約400mL/h (急速・2時間) | 約3.5L | 直径約210×高さ約354mm 約3.3kg | 抗菌プレート+カートリッジ |
| STEM Portable | 21,780円 | — | 約35mL/h | 約150mL | 直径66×高さ210mm 約500g | 吸水芯を交換 (月1回が目安) |
| STEM Mini | 15,400円 | — | 約35mL/h | 約30mL | 直径約40×高さ約121mm 約130g | (モバイルディフューザー) |
← 横にスクロールできます
表の読み方をひとつだけ。適用床面積は日本電機工業会規格(JEM1426)に基づく目安で、「洋室」は気密性の高いプレハブ洋室、「和室」はすき間の多い木造和室を指します。マンションなら洋室側、古い木造の戸建てなら和室側。迷ったら、小さいほうの数字で考えるのが安全です。
オートクリーンの3機種 ─ 500H・700iH・300H
Auto cleanSTEM 500H ─ いま買える、オートクリーンの基準機
3機種のなかで唯一、2026年9月の時点ですでに一般販売されているモデルです。直径約245mm×高さ約315mmのずんぐりした円筒で、STEMらしい「背の高い筒」ではありません。そのかわり、タンクはシリーズ最大の約5L。弱運転(150mL/h)なら単純計算で約33時間、強運転(350mL/h)でも約14時間もつので、給水は1日1回で足ります。
適用床面積は洋室14畳、和室8.5畳。リビングダイニングの一角や、広めの寝室にちょうどいい大きさです。カラーはクールグレーとホワイト、直営ストア限定でブラックもあります。
気になるのは運転音です。メーカー公表値は弱で35dBA、強で37dBA、間欠と急速で39dBA。後述の300H(弱24dBA)や700iH(弱22dBA)より、一段大きい数字が並びます。枕元に置いて眠る使い方には、正直に言って向きません。寝室で使うならベッドから離して置くか、300Hの到着を待つほうが合っています。
- 型番HM-C500H
- 価格33,000円(税込・cado公式)
- 適用床面積プレハブ洋室14畳/木造和室8.5畳
- 加湿量間欠50/弱150/強350/急速500mL/h(急速は30分間)
- タンク容量約5L
- 寸法・質量直径約245×高さ約315mm・約3.1kg
- 消費電力弱20W/強32W(加熱中は133〜143W)
- 運転音弱35dBA/強37dBA/間欠・急速39dBA
- カートリッジCT-C500(4,980円・推奨使用期間 約半年)
- この冬の最初から使いたい人
- 給水の回数を減らしたい人
- 14畳までのリビングや広めの寝室
- 枕元に置いて眠りたい人
- STEMらしい背の高い姿が欲しい人
- 15畳を超える部屋で使う人
STEM 700iH ─ リビングの主役になる、新しいフラッグシップ
高さ869mm、直径270mm。床からすっと立ち上がる、STEMの象徴的なかたちを受け継いだ最上位モデルです。従来のフラッグシップ700iと同じ最大700mL/hの加湿量、洋室19畳・和室12畳の適用床面積に、クリーンヒートが加わりました。
操作部はLCD表示のタッチパネルになり、湿度や運転状況がひと目で分かる仕様に。IoT対応で、外出先からの状態確認やリモート操作もできると案内されています。運転音は弱で22dBA、強でも29dBAと、3機種のなかで最も静か。背の高い筒は、ミストを高い位置から放つための機能でもあります。
弱点は2つあります。ひとつは価格。69,300円は、正直に言って高い。家庭用の加湿器としては最上級の価格帯で、機能だけを見れば、もっと安く同じ広さをカバーできる製品はあります。もうひとつはタンク容量で、約2.2L。強運転(400mL/h)なら単純計算で約5時間半、急速(700mL/h)なら約3時間で空になります。広い部屋を一日中しっかり加湿するなら、1日2回の給水は見込んでおいてください。
なお、Makuakeの先行価格は最大25%OFFの51,975円から。これは従来機700iの通常価格(54,890円)を下回ります。届くのを待てるなら、700iをいま買うより700iHを予約するほうが、価格でも手入れの面でも理にかなっています。
- 型番HM-C700iH
- 価格69,300円(税込・一般販売予定)/Makuake 51,975円〜
- 適用床面積プレハブ洋室19畳(32㎡)/木造和室12畳(20㎡)
- 加湿量間欠50/弱200/強400/急速700mL/h
- タンク容量約2.2L
- 寸法・質量直径270×高さ869mm・約4.0kg
- 消費電力弱20W/強30W/急速40W(加熱時は100〜130W)
- 運転音弱22dBA/強29dBA/間欠・急速36dBA
- カラークールグレー/ホワイト
- 一般発売2026年11月中旬予定
- 15畳を超えるLDKで使う人
- 出しっぱなしにできる佇まいを最優先する人
- 手入れを減らしつつ、外出先からも操作したい人
- 予算が5万円以下の人
- 給水の回数を減らしたい人(500Hのほうが向きます)
- いますぐ必要な人
STEM 300H ─ 寝室と子ども部屋のための、いちばん小さいH
直径194mm×高さ275mm、約2.2kg。棚やサイドテーブルに置ける、オートクリーン系の最小モデルです。適用床面積は洋室8畳、和室5畳。メーカーも、子ども部屋や寝室などの限られたスペース向けと位置づけています。
弱運転の運転音は24dBA。500Hの35dBAと比べると差は明らかで、眠る部屋に置くなら、H系ではこの1台です。タンクは約2.5Lで、弱(100mL/h)なら単純計算で約25時間。寝る前に給水すれば、朝まで余裕があります。
注意したいのは消費電力です。通常運転は弱14W・強22Wと小さいものの、加熱運転中は176〜182Wまで上がります。3機種で最も小さい本体が、加熱時の消費電力は最も大きい。電気代を最優先にするなら、後述の350のほうが有利です。
- 型番HM-C300H
- 価格27,500円(税込・一般販売予定)/Makuake 20,625円〜
- 適用床面積プレハブ洋室8畳(14㎡)/木造和室5畳(8㎡)
- 加湿量間欠50/弱100/強200/急速300mL/h
- タンク容量約2.5L
- 寸法・質量直径194×高さ275mm・約2.2kg
- 消費電力弱14W/強22W/急速60W(加熱時は176〜182W)
- 運転音弱24dBA/強32dBA/間欠・急速33dBA
- カラークールグレー/ホワイト
- 一般発売2026年11月中旬予定
- 寝室・子ども部屋・書斎(8畳まで)で使う人
- 小さな加湿器ほど洗うのが面倒だと感じている人
- 棚やサイドテーブルに置きたい人
- リビングで使う人(力不足です)
- 電気代を最優先にする人
- いますぐ必要な人
700iHと300Hの買い方は、この記事の後半で整理しています
新作はMakuakeで買うか、一般発売を待つか
従来の2機種 ─ 700iと350
ClassicH系の登場で影が薄くなったかというと、そうでもありません。消費電力の小ささと、いますぐ買えること。この2つは、いまも従来系の強みです。
STEM 700i ─ アプリで操る、完成されたフラッグシップ
直径270mm×高さ855mm、最大700mL/h。700iHの土台になったモデルで、加湿の能力そのものは同等です。温度・湿度・照度の3つのセンサーを備え、スマートフォンアプリ「cado sync」で外出先からの操作や状態確認ができます。電源はAC100-240Vに対応。
清潔の仕組みは、抗菌プレートとフィルターカートリッジ(CT-C700・6,380円・交換目安6か月)。消費電力は急速でも42Wと、H系の加熱運転(100W以上)に比べてずっと小さい。手入れを習慣にできる人にとっては、ランニングコストの最も低い大型機です。
ただ、2026年秋に選ぶ理由は狭くなりました。前述のとおり、700iHのMakuake先行価格は700iの通常価格を下回ります。「今週から使いたい」「加熱の電気代は払いたくない」のどちらかに当てはまるなら700i。そうでなければ700iHを待つ、というのが率直な整理です。
- 型番HM-C700i
- 価格54,890円(税込・cado公式)
- 適用床面積プレハブ洋室19畳(32㎡)/木造和室12畳(20㎡)
- 加湿量間欠30/弱200/強400/急速700mL/h
- タンク容量約2.3L
- 寸法・質量直径270×高さ855mm・4.3kg
- 消費電力間欠24W/弱19W/強30W/急速42W
- 機能温度・湿度・照度センサー/タイマー1・4・8時間/cado sync
- カートリッジCT-C700(6,380円・交換目安6か月)
- 広い部屋で、今週から使いたい人
- アプリ操作が欲しい人
- 定期的に洗うことが苦にならない人
- 洗う手間を減らしたい人(700iHへ)
- 給水の回数を減らしたい人(500Hへ)
STEM 350 ─ 個室にちょうどいい、静かで燃費のいい1台
直径約210mm×高さ約354mm、約3.3kg。棚やベッドサイドに置けるコンパクト機で、適用床面積は洋室11畳、和室7畳。タンクは約3.5Lあり、弱モードで連続約23時間(メーカー公表)。オート、ナイトモード、1・4・8時間のタイマーを備えます。
消費電力は弱18W・強29W。公式ページでは、弱モードの運転音を30dBAと案内しています。300Hより広い部屋に対応し、タンクも大きく、加熱の電気代もかからない。タンクと水槽を定期的に洗うことを苦にしない人なら、個室用としては350のほうが合理的です。
逆に言えば、350と300Hの差は、ほぼ「洗う手間にいくら払うか」だけ。本体価格は350が29,920円、300Hが27,500円(一般販売予定)と、実は300Hのほうが安い。迷う理由は、届く時期と、電気代と、部屋の広さです。
- 型番HM-C350
- 価格29,920円(税込・cado公式)
- 適用床面積プレハブ洋室11畳(18㎡)/木造和室7畳(11㎡)
- 加湿量間欠約50/弱約150/強約350/急速約400mL/h(急速は2時間)
- タンク容量約3.5L(弱で連続約23時間)
- 寸法・質量直径約210×高さ約354mm・約3.3kg
- 消費電力間欠7W/弱18W/強29W/急速34W
- カラークールグレー/ホワイト/ブラックプレミアム
- カートリッジCT-C300(4,980円・交換目安 約3〜6か月)
- 9〜11畳の個室で使う人
- 電気代をできるだけ抑えたい人
- いますぐ、静かな1台が欲しい人
- 洗う手間を減らしたい人(300Hへ)
- 12畳を超える部屋で使う人
持ち運ぶSTEM ─ PortableとMini
On the goSTEM Portable ─ デスクと車に連れて行く加湿器
直径66mm×高さ210mm、約500g。ペットボトルほどの筒にリチウムイオンバッテリーを内蔵し、約3時間の充電で、弱モードなら約15時間使えます。カーDCアダプターとキャリングケースが付属する、車内での使用まで想定した構成です。カラーはモルタルブラック、サンドシルバー、カッパーゴールドの3色。
ただし、噴霧量は最大でも約35mL/h。据え置き機の10分の1前後です。部屋の湿度計の数字を動かす力はない、と考えてください。自分の顔まわりの空気を少しやわらげる、という用途に限った道具です。吸水芯は月1回の交換が目安(RS-C20・10本入り1,650円)。
- オフィスのデスクや車内で使いたい人
- 出張先のホテルの乾燥が気になる人
- 部屋全体を加湿したい人
- 消耗品の交換を増やしたくない人
STEM Mini ─ 加湿器ではなく、香りを持ち歩く道具
直径約40mm×高さ約121mm、約130g。cadoの分類は「モバイルディフューザー」で、専用のアロマリキッドや除菌・消臭用の専用液を噴霧するためのものです。タンクは約30mL。加湿を目的に選ぶモデルではないので、この記事では紹介にとどめます。香りを持ち歩きたい人は、cado公式のSTEMシリーズ一覧から仕様を確認してください。
電気代とカートリッジ ─ 使い続けるコストを並べる
Running cost本体価格の次に効いてくるのが、電気代と消耗品です。メーカーの試算条件にそろえて、1日8時間・強運転で比べます。
| モデル | 1日の消費電力量 | 1日の電気代 | 30日 | 出どころ |
|---|---|---|---|---|
| 一般的な加熱式 (410〜450W) | 3,280〜3,600Wh | 約102〜112円 | 約3,050〜3,350円 | メーカーが比較対象とした条件 |
| STEM 700iH | 約500Wh (加熱運転を含む) | 約16円 | 約465円 | メーカー公表の条件から計算 |
| STEM 500H | 約542Wh (加熱運転を含む) | 約17円 | 約504円 | メーカー公表の条件から計算 |
| STEM 700i | 240Wh (30W×8時間) | 約7円 | 約223円 | 当サイト試算 |
| STEM 350 | 232Wh (29W×8時間) | 約7円 | 約216円 | 当サイト試算 |
← 横にスクロールできます
※電力料金単価は31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価)。H系は「強運転で1日8時間加湿+加熱運転」というメーカー公表の消費電力量に単価を掛けたものです。300Hはメーカーの試算値が公表されていないため、表に含めていません。実際の電気代は使用環境と契約プランで変わります。
読み取れることは2つあります。まず、スチーム式と比べれば、H系は桁が違うほど安い(メーカーは700iHで約7分の1、500Hで約6分の1と案内)。一方で、従来の超音波式と比べると、H系は2倍以上の電気を使います。差額は月に250〜300円ほど。これを「洗う手間の代金」と考えて、高いと見るか、安いと見るか。水槽を洗う回数が大きく減るなら安い、と感じる人のほうが多いはずです。
カートリッジは半年ごと、5,000〜6,000円台
ホワイトダストを抑えるフィルターカートリッジは、据え置きの全機種で定期交換が必要です。700i用のCT-C700が6,380円(交換目安6か月)、350用のCT-C300が4,980円(約3〜6か月)、500H用のCT-C500が4,980円(推奨使用期間 約半年)。いずれも水道水の硬度や使用時間で前後します。新作用のカートリッジは、Makuakeで20%OFF(3,696円〜5,104円)のリターンが用意されています。
ひと冬でカートリッジ1本。そう考えると、年間のランニングコストは「電気代+5,000〜6,000円台」です。本体価格だけでなく、ここまで含めて予算を組んでおくと後悔がありません。
新作はMakuakeで買うか、一般発売を待つか
News700iHと300Hの先行予約は、応援購入サービスMakuakeで2026年9月19日に始まり、11月1日まで。割引は最大25%OFFで、700iHが51,975円から、300Hが20,625円から。割引率の高い枠から順に埋まっていく方式で、9月21日時点の応援購入総額は約4,900万円に達しています。
お届けは「早期配送」の枠が10月下旬、通常の枠が11月末までの予定。一般発売は11月中旬の予定で、家電量販店、百貨店、インテリアショップ、cadoオンラインストアで取り扱われます。
つまり、選択肢は3つです。早期配送の枠が残っていれば、価格でも時期でもMakuakeが有利。通常枠なら、届くのは一般発売とほぼ同じか少し後で、そのぶん最大25%安い。実物を店頭で見てから決めたい人、キャンセルの自由を残しておきたい人は、一般発売を待つ。加湿器が本当に必要になるのは、暖房を入れ始める11月以降です。急ぐ理由がなければ、通常枠でも間に合います。
Makuakeはクラウドファンディング型の応援購入サービスです。お届けはプロジェクトの予定に従い、原則としてサポーター都合のキャンセルはできません。リターンの内容・残数・配送時期・キャンセル条件は、必ずプロジェクトページ本文でご確認ください。
▶ MakuakeのプロジェクトページでSTEM 700iH・300Hの詳細を見る
置く前に知っておきたい、3つのこと
Before use湿度の目安は40〜60%
室内の湿度は、一般に40〜60%が快適の目安と言われます。低すぎれば乾燥が気になり、高すぎれば結露やカビの原因になる。加湿器は「強いほどいい」道具ではありません。湿度計をひとつ置いて、オート運転に任せるのが、いちばん失敗しにくい使い方です。
水は、取扱説明書の指定どおりに
加湿器の水は、多くのメーカーが水道水を指定しています。塩素を含まない水は雑菌が増えやすいためで、ミネラルウォーターや浄水、井戸水は避けるのが一般的です。STEMも、必ず取扱説明書の指定に従ってください。
アロマオイルは入れない
cadoのサポートページは、アロマオイルをタンクや水槽に入れると、成分によっては変形や割れ(水漏れ)が起きることがあり、使用の形跡がある場合は保証の対象外になると案内しています(STEM 620についての説明)。香りを楽しみたい場合は、その機種に対応した専用液があるかを、販売ページで確認してください。
H系(700iH・500H・300H)は、加熱運転中に水槽内の水を約70℃まで温めます。運転中や運転直後に本体を傾けたり、持ち運んだりしないでください。小さなお子さまやペットのいるご家庭では、置き場所にも配慮を。また、超音波式のミストは、精密機器や紙、木製の家具に直接当て続けないようにしてください。詳しくは、必ず取扱説明書の注意事項をご確認ください。
空気の次は、寝具を整える
秋の布団は何を掛ける?気温別の目安と、秋に見直す寝具の優先順位
部屋の乾燥対策と一緒に、肌のほうも
セラミド美容液おすすめ7本比較|ヒト型・疑似・「つくる型」の違いと、秋の乾燥前に選ぶ一本
よくある質問
FAQ- 「1シーズンお手入れ不要」は、本当に何もしなくていいのですか?
- いいえ。1日8時間の弱運転と1日2回の加熱運転を90日間つづけた、メーカーの自社試験に基づく表現です。メーカー自身が、使用環境によって汚れやぬめりが付いた場合は手入れが必要だと注記しています。給水とカートリッジ交換は通常どおり必要で、シーズンの終わりには水を抜いて乾かしてからしまってください。
- H系と、従来の700i・350は、加湿の方式が違うのですか?
- どちらも超音波でミストをつくる方式です。H系は、そこに水槽の水を約70℃で加熱除菌する工程(クリーンヒート)を加えたハイブリッド。湯を沸かして蒸気を出すスチーム式とは別のものです。
- 電気代はどのくらいですか?
- 1日8時間・強運転の条件で、700iHが1日約16円、500Hが約17円(メーカー公表の消費電力量に31円/kWhを掛けた計算)。従来の700iと350は、同じ条件の当サイト試算で1日約7円です。スチーム式の目安は1日100円前後なので、どのSTEMを選んでも電気代は大きく下がります。
- 寝室に置くなら、どれがいいですか?
- 8畳までなら300H(弱24dBA)、それより広ければ350(弱30dBA)。700iHも弱22dBAと静かですが、高さが87cm近くあり、価格も上がります。500Hは弱でも35dBAなので、ベッドから離して置ける部屋向きです。数値はいずれもメーカー公表値で、小さいほど静かです。
- 700iと700iH、いま買うならどちらですか?
- 届くのを待てるなら700iHです。Makuakeの先行価格(51,975円〜)は700iの通常価格(54,890円)を下回り、洗う手間も減ります。今週から使いたい人、加熱運転の電気代を払いたくない人は700iを。
- Makuakeと一般発売、どちらで買うべきですか?
- 価格を優先するならMakuake(最大25%OFF・11月1日まで)。ただし原則キャンセルができず、通常枠のお届けは11月末までの予定です。実物を見てから決めたい人は、11月中旬予定の一般発売を待ってください。
- ホワイトダスト(白い粉)は出ませんか?
- 据え置きの全機種に、水中のミネラル分を吸着するフィルターカートリッジが付いています。メーカーは700iについて、ホワイトダストを99%以上抑制すると案内しています。カートリッジは消耗品で、交換の目安はおおむね半年。交換を怠ると効果は落ちます。
まとめ
In closingおさらいします。いますぐ買えるオートクリーンは500H。広いリビングなら700iH、眠る部屋なら300H(どちらもMakuake先行・11月1日まで)。洗う手間を引き受けられるなら、電気代の小さい700iと350も、まだ十分に選ぶ理由があります。
加湿器は、機能で選ぶと後悔しにくく、佇まいで選ぶと長く使える家電です。STEMはその両方を、少し高い値段で引き受けてくれる。冬じゅう部屋に立っているものだから、好きなかたちを選んでください。
乾いた季節の空気が、少しやわらかくなりますように。
cadoの温風マットレスという選択肢
cado FOEHN GRASS レビュー|温風で眠るマットレスギアの実力と5つの制約
※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。記載の価格・仕様は2026年9月21日時点のcado公式サイト、メーカーのプレスリリースおよびMakuakeプロジェクトページに基づくものであり、変更される場合があります。ご購入の際は必ず販売ページの最新情報をご確認ください。
※Makuakeプロジェクトの内容・リターン・期間は掲載時点の情報です。応援購入の条件(配送時期・キャンセル規定など)は必ずプロジェクトページでご確認ください。
※「1シーズンお手入れ不要」「加熱除菌」「99.9%」等はメーカー公表の試験結果に基づく表現で、試験条件は本文中に併記しています。すべての菌を除菌できるわけではなく、効果は使用環境により異なります。
※運転音・消費電力・加湿量はメーカー公表値です。タンクの持続時間のうち「単純計算」と記したものは、タンク容量を加湿量で割った当サイトの試算で、実際の使用時間を保証するものではありません。