Maison Lilas Blanc
枕か、布団か、マットレスか。
揃える順番で、後悔は減らせる。
「ヒツジのいらない枕」は、いまや枕だけのブランドではありません。枕が6モデル、冬用と夏用のかけ布団、厚さの違うマットレスが3種。公式サイトを開くと選択肢が多すぎて、どこから手を付けるべきか分からなくなります。 この記事は、シリーズ全体の入口です。2026年9月時点で公式ストアに並ぶ12モデルを1枚の表に並べたうえで、これから寒くなる季節に本命になる「かけ布団」と、枕・布団・マットレスを「どの順番で揃えるか」を主役にしました。枕6モデル、マットレス3種のそれぞれの細かい違いは、専用の比較記事に任せています。
The short answer
先に結論。何から揃えるか、どれを選ぶか
細かい比較はこの後にあります。まず、読み飛ばす人のために結論だけ置いておきます。
揃える順番は、季節で決める
- いまが秋〜冬なら、かけ布団から 寝床の暖かさは、マットレスより布団のほうが体感の差が大きい。「ファイヤーブースト 暖々」(シングル47,000円)が現行の本命で、予算を抑えるなら前モデルの「ブラック・ヒート」(シングル39,500円)。
- 季節を問わず、確実に相性を確かめたいなら枕から 「至極」15,800円で、このシリーズのTPE素材が自分に合うかどうかが分かる。合わなければ公式ストアの30日返金保証で戻せる。
- マットレスは3本目 いまの寝具を活かすなら厚さ3cmの「SLEEPER」54,800円、床置きなら厚さ7cmのスタンダード77,800円。最上位の「ULTRA SLEEPER」は、枕かSLEEPERでTPEが気に入ってからの選択肢。
条件から逆引きする
- 電気を使わずに冬の寝床を暖めたい かけ布団「ファイヤーブースト 暖々」。吸湿発熱素材で、丸洗いと乾燥機に対応。
- 発熱布団を安く、軽く試したい かけ布団「ブラック・ヒート」。同じ発熱素材で重さは暖々の約半分、シングルのみ。
- 初めてこのシリーズを買う 枕の「至極」。シリーズの基準点。
- 枕の高さが合っていない自覚がある 枕の「調律」。3枚のシートで4〜10.5cmを14段階に変えられる、シリーズで唯一の高さ調整モデル。
- 横向きで寝ることが多い 枕の「極柔」。幅60〜68cm、重さ4.1kgの最大サイズ。
- いまの寝具は捨てずに寝心地だけ変えたい マットレスの「SLEEPER」。厚さ3cmのトッパーで、いまの布団やベッドの上に重ねる。
Three numbers to know
揃える前に知っておく、3つの数字
モデル名が「至極」「暖々」「SLEEPER」と抽象的で、名前からは何も読み取れません。シリーズをまたいで押さえておくべきことは、この3つです。
2種類
素材は2系統
枕とマットレスは活性炭を練り込んだTPE(熱可塑性エラストマー)。かけ布団は「Fire Fiber」と呼ばれる吸湿発熱繊維で、まったく別の素材です。つまり、枕が合わなかったからといって布団も合わないとは限らないし、その逆も同じ。相性は別々に判断していい。
117,600円
最小構成で揃えた合計
至極15,800円+暖々(S)47,000円+SLEEPER(S)54,800円。正直に言って安くはありません。一度に買う理由はないので、この記事では「どの順番で」を軸に組み立てています。予算別の組み合わせは後半に表で示します。
30日
返金保証の範囲
枕とマットレスは公式オンラインストアで「30日間全額返金保証付き」と表示されています。かけ布団には同じ表示が見当たらないので、布団は返品前提ではなく、サイズと重さを確かめてから買うものだと考えてください。
All in one table
枕・かけ布団・マットレス 全12モデル比較表
公式オンラインストアの掲載価格(税込)でそろえました。寸法と重さは公式サポートページの公表値です。素材の特性上、寸法には+5%〜−8%の誤差が出るとメーカーが案内しています。
| モデル | 価格(税込) | サイズ・高さ/厚さ | 重さ | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Comforters — かけ布団 | ||||
| ファイヤーブースト 暖々Fire Boost | 47,000円〜(S) | 150×210cm/厚さ約5cm(S) | 約4.1kg(S) | 冬用。電気なしで寝床を暖めたい人 |
| ブラック・ヒートBlack Heat | 39,500円(S・販売店価格) | 150×210cm | 約2.3kg | 冬用。軽さと価格を優先する人 |
| アイス・ブレイク 爽々/爽涼Ice Break | 25,800円〜/25,500円〜 | 公式に記載なし | 公式に記載なし | 夏用。来夏に向けて覚えておく |
| Pillows — 枕 | ||||
| 至極Shigoku | 15,800円 | 約54×35cm/高さ8〜10cm | 約3.2kg | 初めての1本。仰向けも横向きも |
| プレミアムPremium | 18,900円 | 約54×35cm/高さ6.5〜7.5cm | 約2.7kg | 小柄な人、低い枕が好きな人 |
| プレミアム ブラックレーベルPremium Black Label | 19,800円 | 約54×35cm/高さ6.5〜7.5cm | 約2.7kg | プレミアムを、さらさらのカバー付きで |
| 和みNagomi | 17,800円 | 約58×30cm/高さ10〜10.5cm | 約3.1kg | 幅広・浅め。うつ伏せ寝、寝方が定まらない人 |
| 調律Choritsu | 19,800円 | 約55×35cm/高さ4〜10.5cm(14段階) | 約2.4kg | 高さが分からない人。シリーズ最軽量 |
| 極柔Gokuju | 22,000円 | 約60〜68×33〜37cm/高さ9〜11cm | 約4.1kg | 横向き寝、大柄な人、包まれたい人 |
| Mattresses — マットレス | ||||
| SLEEPERSleeper | 54,800円(S)/63,800円(SD)/69,800円(D) | 厚さ約3cm・トッパー型 | 公式に記載なし | いまの寝具の上に重ねたい人 |
| ヒツジのいらないマットレスStandard | 77,800円(S)/89,500円(SD)/105,000円(D) | 厚さ約7cm・2層構造 | 約17kg(S・専門家実測) | 単体で床やベッドに敷きたい人 |
| ULTRA SLEEPERUltra Sleeper | 98,000円(S)/110,000円(SD)/125,000円(D) | 厚さ約5cm・四方格子 | 公式に記載なし | シリーズ最上位の寝心地が欲しい人 |
Comforters
かけ布団 冬用と夏用Heat without electricity
かけ布団は「発熱する冬用」が本命
枕のブランドが布団を出す意味は、冬用の「発熱」にあります。共通するのは「Fire Fiber」と呼ばれる吸湿発熱素材。肌から出る水分を繊維が取り込み、そのエネルギーを熱に変える仕組みで、電気は使いません。羽毛のように軽くはないかわりに、丸洗いできる。これから寒くなる季節に、このシリーズで最初に検討する価値があるのがここです。
ヒツジのいらないかけ布団 -ファイヤーブースト 暖々-
47,000円(シングル・税込)〜
2025-26年シーズンの最新モデル。厚さ5cm、1枚で冬を越す設計。
2025年10月にMakuakeで先行販売され、2026年1月から一般販売に入った現行モデルです。一般販売価格はシングル47,000円、セミダブル54,000円、ダブル61,000円、クイーン68,000円。シングルで150×210cm、厚さ約5cm、重さ約4.1kg。中わたは上層と下層にアクリレート20%を含むポリエステル、中層はポリエステル100%の3層で、表面はワッフル構造です。
メーカーは、マイナス14℃の環境でサーマルマネキンを使った試験で「寝床内温度が33〜35℃の範囲を安定して維持」したと発表しています。この33〜35℃は、日本睡眠環境学会などの研究で快適とされる寝床内温度の目安として同社が引用している数字です。ほかに、カーボンファイバーによる静電気の抑制、抗菌・防臭、洗濯機での丸洗いと乾燥機対応が特徴として挙げられています。
正直に言って、シングル47,000円は羽毛布団の中級品と同じ価格帯です。差が出るのは「洗える」「電気を使わない」「羽毛が苦手でも使える」の3点で、ここに価値を感じるかどうかで判断が分かれます。重さ4.1kgは羽毛布団(1〜1.5kg)の3倍近く、軽い布団が好きな人には向きません。なお、Makuakeの割引価格はすでに終了しています。公式ストアでは前モデルのファイヤーブースト(42,500円)が売り切れ表示になっており、冬に向けた入荷状況は公式ストアでご確認ください。
向いている人 電気毛布や暖房に頼らず寝床を暖めたい人。羽毛が苦手な人。布団を家で洗いたい人。
向かない人 軽い布団が好きな人(4kg超)。暑がりの人。予算を3万円台に抑えたい人(次のブラック・ヒートへ)。
ヒツジのいらないかけ布団 -ブラック・ヒート-
39,500円(シングル・税込・販売店価格)
同じ発熱素材を、軽く、安く。
ファイヤーブーストの前に出た冬用モデルで、公式ストアには掲載がなく、正規販売店やモールで流通しています。シングル210×150cm、重さ約2.3kgと、暖々のほぼ半分。中わたはポリエステルとアクリレート系繊維で、同じFire Fiberによる吸湿発熱です。33〜35℃への自動調節をうたう点も共通しています。
特徴として販売店が挙げているのは、圧縮袋で10分の1に収納できること、抗菌・消臭・防ダニ仕様、カバー不要で使えるジャカード織りの外観、丸洗いと乾燥機対応。セミダブルとダブルは販売終了で、シングルのみが残っています。
暖々との差額はシングルで7,500円。厚みと重さが違うので暖かさの絶対値は暖々に分がありますが、「発熱素材の布団を試してみたい」という入口としては、こちらのほうが現実的な価格です。ただし流通在庫の商品なので、価格と保証条件は販売店ごとに確認してください。
向いている人 発熱素材の布団を予算を抑えて試したい人。軽い布団が好きな人。収納スペースが限られる人。
向かない人 セミダブル以上が必要な人。最新モデルの厚みが欲しい人。
ヒツジのいらないかけ布団 -アイス・ブレイク 爽々/爽涼-
25,800円〜/25,500円〜(税込)
夏用。いまは買う季節ではないが、覚えておく価値はある。
冬用と対になる夏用の接触冷感かけ布団で、公式ストアには「爽々」と「爽涼」の2種が並んでいます。価格はそれぞれ25,800円〜、25,500円〜。同じアイス・ブレイクの名前で敷きパッド(16,700円〜)、枕カバー(7,780円)、シーツ(19,200円〜)も展開されていて、夏は寝具一式を冷感でそろえられるのがこのシリーズの特徴です。
公式ストアの商品ページには寸法や重さ、2種の具体的な違いが文章では記載されていません(画像で説明されています)。この記事の執筆時点は9月で、冷感寝具の出番は終わりに近い時期です。ここでは「冬用を買った人が、来夏に同じシリーズで統一できる」という位置づけの紹介にとどめ、詳細は来シーズンに改めて扱います。
向いている人 夏の寝具もこのシリーズで統一したい人。来夏の候補を今から知っておきたい人。
向かない人 今すぐ冬の寝具を整えたい人(この記事の本題はそちらです)。
Pillows
枕 6モデル 要約In brief
枕は「至極」を基準に、高さと幅で上下に広がっている
6モデルすべてに共通するのは、活性炭を練り込んだTPEの本体、三角格子の構造、中央がくぼんだウェーブ形状、水かぬるま湯で丸洗いできること。違うのは高さ・幅・重さ・カバーの4つだけです。ここでは要点だけをまとめ、モデルごとの詳しい違いは専用の比較記事に譲ります。
| モデル | 価格 | 高さ | 重さ | ひとことで |
|---|---|---|---|---|
| 至極 | 15,800円 | 8〜10cm | 約3.2kg | 基準点。迷ったらここ |
| プレミアム | 18,900円 | 6.5〜7.5cm | 約2.7kg | 至極の構造で、低く |
| プレミアム ブラックレーベル | 19,800円 | 6.5〜7.5cm | 約2.7kg | 中身はプレミアム。カバー違い |
| 和み | 17,800円 | 10〜10.5cm | 約3.1kg | 幅58cm・奥行30cm。幅広で浅い |
| 調律 | 19,800円 | 4〜10.5cm(14段階) | 約2.4kg | 唯一の高さ調整。最軽量 |
| 極柔 | 22,000円 | 9〜11cm | 約4.1kg | 最大・最重。横向き寝向け |
見るべき順番は、高さ、幅、重さです。枕選びで後悔の大半は高さなので、いまの枕が高すぎるならプレミアム、低すぎるなら和みか極柔、分からないなら調律、というのが基本の分岐になります。至極はその真ん中にいて、初めてTPE枕を試す人の基準点です。プレミアム ブラックレーベルは本体がプレミアムと同一で、違いは付属カバーだけ。寝心地で選ぶモデルではありません。
重さはどれも綿枕の数倍あり、最軽量の調律でも2.4kg、極柔は4.1kg。干す・洗うときに「重い」と感じます。幅は至極の54cmが標準で、和みの58cm、極柔の68cmは市販の標準カバーに収まりません。この4点を押さえたうえで、「どれがいいか」は下の比較記事で決めてください。
Mattresses
マットレス 3モデル 要約In brief
マットレスは「重ねるか、単体で敷くか」で決まる
枕と同じTPEを寝床全体に広げたのがマットレスです。3モデルの違いは厚さと層構造、そして「いまの寝具の上に重ねるのか、単体で使うのか」。価格差が大きいので、用途を先に決めてから読んでください。
| モデル | 価格(S) | 厚さ・構造 | 使い方 | ひとことで |
|---|---|---|---|---|
| SLEEPER | 54,800円 | 約3cm・TPE単層 | 既存寝具の上に重ねる | いまの寝具を捨てない選択 |
| スタンダード | 77,800円 | 約7cm・TPE+高密度ファイバー2層 | 単体で床・ベッドに敷ける | シリーズの中心。約17kg |
| ULTRA SLEEPER | 98,000円 | 約5cm・TPE量約1.6倍・四方格子 | 単体でも重ねても | 最上位。初めての人向けではない |
いまのマットレスが硬すぎる、へたってきたが買い替えるほどではない、という人はSLEEPER。床や畳に直接敷くなら、厚さ7cmのスタンダード。ULTRA SLEEPERはTPEの量を1.6倍にした最上位で、包まれる感覚は最も強い代わりに、シングルで98,000円。枕かSLEEPERでTPEの寝心地が合うと分かってから検討する順番が自然です。
買う前に必ず確認したいのが寸法で、スタンダードは芯材の実測が縦約185cm・横100cmという専門家レビューがあります。身長175cm以上の人、幅97cmの標準フレームに収めたい人は、比較記事の寸法の章を先に読んでください。
Which order
揃えるなら、この順番
枕・布団・マットレスを一度に買う必要はありません。効果の大きさと価格を考えると、入り方は3通りあります。自分の状況に近いものから読んでください。
A. 秋から冬に向けて、いま寝床を暖めたい人
- 1本目はかけ布団 暖々かブラック・ヒート。寝床の暖かさは、枕やマットレスより布団のほうが体感の差が大きい。素材はTPEではなくFire Fiberなので、枕の相性を先に確かめる必要はありません。
- 2本目は枕 冬を越したあと、至極15,800円でTPEの相性を確かめる。公式ストアなら30日返金保証が使えます。
- 3本目にマットレス 枕でTPEが合うと分かってから。いまの寝具を活かすならSLEEPER、床置きならスタンダード。
B. 季節を問わず、失敗せずに始めたい人
- 1本目は枕 至極15,800円。シリーズで最も安く、返金保証もある。ここでTPEが合わない人は、マットレスには進まないほうがいい(布団は素材が違うので別判断)。
- 2本目は季節で決める 秋冬ならかけ布団。春夏なら、来夏に向けてアイス・ブレイクを覚えておく程度でよく、急いで買うものではありません。
- 3本目にマットレス ULTRA SLEEPERは、ここまで来て「もっとTPEに包まれたい」と思った人だけ。
C. 引っ越しや買い替えで、寝具を一新したい人
- 1本目はマットレス 寝床の土台から変えるなら、単体で敷けるスタンダード77,800円。先にベッドフレームの内寸と自分の身長を確認してください。
- 2本目は枕 マットレスとの相性を見ながら、高さで選ぶ。分からなければ調律。
- 3本目にかけ布団 冬前に暖々。ここまで揃えると、洗える寝具一式になります。
| 予算の目安 | 組み合わせ | 合計 | こんな人に |
|---|---|---|---|
| 〜2万円 | 至極 | 15,800円 | まず相性を確かめたい |
| 〜6万円 | 至極+ブラック・ヒート | 55,300円 | 冬を安く、軽く越したい |
| 〜7万円 | 至極+暖々 | 62,800円 | 冬用は現行モデルで |
| 〜12万円 | 至極+暖々+SLEEPER | 117,600円 | いまの寝具を活かして一式 |
| 〜15万円 | 調律+暖々+スタンダード | 144,600円 | 寝具を土台から一新 |
Before you order
買う前に知っておくべき4つのこと
1. 30日返金保証は公式ストアの、枕とマットレスの条件
「30日間全額返金保証付き」は公式オンラインストアの枕・マットレスの商品名に付いている表記です。楽天・Yahoo!ショッピングの公式店(ヒツジのいらない枕公式睡眠研究所)にも「30日間トライアル」の表記がある商品はありますが、Amazonや他の販売店では条件が異なります。かけ布団には同じ表記が見当たらないので、布団は返品前提で買わないでください。返金保証を使うつもりなら、購入前にその店の条件を読むこと。
2. かけ布団は重い。羽毛の3倍を想定する
暖々はシングルで約4.1kg、ブラック・ヒートで約2.3kg。羽毛布団が1〜1.5kgなので、暖々は3倍近い重さです。布団の重さが気になる人、寝返りが多い人は、ブラック・ヒートのほうが現実的です。逆に「重みのある布団が落ち着く」という人には、この重さは欠点になりません。
3. 枕カバーは標準サイズに収まらないものがある
市販の枕カバーは43×63cmが標準です。至極・プレミアム・調律の54×35cmは、封筒型のカバーなら余りは出るものの使えます。ただし和みの58cm幅と極柔の68cm幅は、標準カバーには入りません。公式の専用カバー(ブラックレーベル4,980円、アイス・ブレイク7,780円)を予算に入れておく必要があります。専用カバーの選び方はヒツジのいらないシルクカバーの記事にまとめています。
4. TPEは冬にひんやりする。布団はその逆
通気性がよいということは、熱を逃がすということです。枕もマットレスも、レビューには「冬は冷たく感じる」という声があります。枕はカバーで、マットレスは敷きパッドで調整できる範囲ですが、冷え性の人は最初から冬用の敷きパッドを想定しておくと安心です。かけ布団は発熱素材なので、この心配は当てはまりません。TPEのひんやりと、Fire Fiberの発熱を組み合わせる、というのがこのシリーズで冬を越す考え方です。
FAQ
よくある質問
暖々とブラック・ヒート、どちらを選ぶべきですか。
暖かさの絶対値を優先するなら暖々(厚さ約5cm・約4.1kg・シングル47,000円)、軽さと価格を優先するならブラック・ヒート(約2.3kg・シングル39,500円)です。発熱の仕組みは同じFire Fiberで、寝床内温度33〜35℃への調節をうたう点も共通しています。セミダブル以上が必要なら、ブラック・ヒートはシングルしか残っていないので暖々一択になります。
羽毛布団と何が違いますか。
大きな違いは3つ。家で丸洗いできること、電気を使わずに発熱すること、羽毛が苦手な人でも使えることです。代わりに重く、暖々は羽毛布団の3倍近い重さがあります。価格はシングル47,000円で、羽毛布団の中級品と同じ帯です。「洗える」「電気なし」に価値を感じるかどうかで判断が分かれます。
枕が合わなかった場合、布団やマットレスも合いませんか。
布団は別です。枕とマットレスはTPE、かけ布団はFire Fiberという別の素材なので、枕の相性は布団の相性を予測しません。一方で、枕とマットレスは同じTPEなので、枕でTPEの感触が合わなかった人は、マットレスも合わない可能性が高いと考えたほうがいいです。
ヒツジのいらない枕やマットレスは洗えますか。
洗えます。枕の本体は水またはぬるま湯で丸洗いできると公式が案内しています。マットレスはカバーを両面とも外して洗え、芯材そのものも水洗いできます。かけ布団は洗濯機での丸洗いと乾燥機に対応(暖々・ブラック・ヒートとも)。乾かすときは直射日光を避け、陰干しにしてください。
寿命はどのくらいですか。
枕の耐用年数は公式に記載がありません。マットレスについては、専門家レビュー(椚大輔氏)が耐久性の評価4.0とあわせて「8〜10年程度」と予想しています。TPEはウレタンのように加水分解でぼろぼろになる素材ではないため、へたりよりも汚れや匂いが交換のきっかけになることが多いようです。
どこで買うのが安いですか。
定価はどこで買ってもほぼ同じですが、楽天とYahoo!ショッピングの公式店はセールやクーポンの頻度が高く、ポイント分を含めると実質的に安くなることが多いです。Amazonは配送の速さと返品のしやすさが利点。返金保証を確実に使いたい場合は、公式オンラインストアが最も条件がはっきりしています。ブラック・ヒートは公式ストアに掲載がないので、正規販売店かモールで探します。
枕の高さで迷っています。どれを選べばいいですか。
高さが分からないなら、14段階に調整できる調律が確実です。いまの枕が高すぎると感じている人はプレミアム(6.5〜7.5cm)、低すぎると感じている人は和み(10〜10.5cm)か極柔(9〜11cm)。モデルごとの詳しい違いは枕の全種類比較で整理しています。
Related
あわせて読みたい
どこで買うか
このシリーズは公式オンラインストア、楽天・Yahoo!ショッピングの公式店、Amazonのいずれでも定価はほぼ同じです。違いは保証とポイント、配送です。
- 公式オンラインストア。枕・マットレスの30日間全額返金保証が最もはっきりしていて、送料無料。初めての1本目に向く
- 楽天・Yahoo!ショッピングの公式店。セールとクーポンが頻繁で、ポイントを含めた実質価格が下がりやすい
- Amazon。配送が速く、返品手続きが簡単。ただし返金保証の条件は公式ストアと異なる
- いま寒さが目前なら、かけ布団から。季節を問わないなら枕の「至極」から。合わなければ次に進まない、が最も損をしない順番
Winter first
Or start with the pillow
価格・在庫は各ストアの商品ページでご確認ください。
本記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・もしもアフィリエイト)を利用したリンクが含まれます。リンク経由でご購入いただいた場合、当サイトに報酬が発生することがあります。
掲載している価格は2026年10月1日、仕様・販売状況は2026年9月時点で公式オンラインストア、公式サポートページ、およびメーカー発表資料にて確認したものです。ファイヤーブースト 暖々の価格は2025年10月のメーカー発表による一般販売価格、ブラック・ヒートは正規販売店の表示価格です。変更される場合がありますので、最新の情報は各商品ページでご確認ください。
本記事で紹介している枕・かけ布団・マットレスは一般的な寝具(雑貨)であり、医療機器ではありません。寝心地や暖かさの感じ方には個人差があります。首・肩・腰などに痛みや持病がある方は、寝具の変更について医師にご相談ください。
専門家レビューの数値は椚大輔氏「ベッド選び」サイトの評価を、実測値および評価として引用したものです。メーカーの試験結果はメーカー発表資料によります。